タブレットを使ってみました

宮川幼稚園では子どもの遊びや生活を豊かにしたり,物事を共有し多様性に気づくツールとしてICT機器の活用を模索しています。今日は年長組がタブレットを活用した活動を行いました。

タブレットのカメラ機能を使って,園庭の紅葉した葉っぱの中でお気に入りの葉っぱを一人ずつ撮影しました。

 タブレットだと撮影後すぐに自分で確認ができるので「きれいに写ってる!」「簡単に写せるね」と嬉しい様子でした。

次回は映像をみんなで共有し,子どもが自分の言葉で”お気に入りの葉っぱ”の紹介タイムをする予定です。

また,午後には年長組が合奏の様子を撮影して,その映像をみんなで観ました。

初めは自分の姿が映っていることが嬉しい様子でしたが,何度か視聴すると「最後のところは音がそろってる」「途中にちょっとバラバラなところがあった」と気づくようになりました。

演奏している時には自分の楽器を鳴らすことに一生懸命でしたが、映像や音で振り返ると,自分たちの姿を客観的にとらえることができ,子どもが自ら課題に気づく姿がありました。

その後「音がバラバラだったところはどうしようか?」「みんなの音をひとつにするにはどうすればいいのかな?」とみんなで考え合いました。

次の合奏の時には今日共有した「気づき」が反映されていくことでしょう。