明日はおもちつき

明日のおもちつきの準備をしました。

本来なら,子どもたちがもち米の量を測ったり,先生がお米を洗うところを見たりするのですが

給食室は手狭で子どもたちも密になりそうだったので,タブレットで先生がお米を洗う様子を撮影して,子どもたちに見せました。

昨年度はお餅つきをしなかったので,ほとんどの子どもにとっておもちつきは初めての経験です。

先生がお米を洗う動画を見ながら「シャカシャカっていい音がする」と静かに音を聞いたり,うすやきねなどの道具を見た時には「杵って大きいね」と興味津々で見ていました。

最後にみんなで「おいしいもちになあれ!」とおまじないもしました。

もち米をといだ後の「とぎ汁」には栄養が残っています。

昔の人がものを大切に最後まで無駄なく使う,生活の知恵を子どもたちに伝えました。

その知恵は今でいうと「SDGs」ですね。

その「とぎ汁」をみんなでお庭のみかんやカキ,クワの木の根元にやりました。

「これでおいしくなるといいね」と言いながら最後の一滴まで大事にとぎ汁をあげていた子どもたちです。