2022年6月の記事一覧
アジサイと制作
園庭でアジサイの花が咲いています。
子どもたちも「ボールみたいだね」と眺め、年少組ではさっそくアジサイの花を制作してみました。
それぞれに自分の思う色や形で、自分なりのアジサイが出来上がりました。
今日は「カタツムリさん」も登場していました!
幼稚園の制作活動では子どもが同じ形に作るのではなく、一人ひとりの子どもが色を選んだり、形を切ったりします。
初めははさみやのりを使うことが難しかった子どもたちも、使うとこんな楽しいことができるんだと実感すると、使うことが楽しくなり、さらに制作活動を楽しむようになります。
年少組は入園後わずか2か月ですが、制作も大好きになって、こんなに伸び伸びと表現活動を楽しむようになってきています。
これからも身近な自然を通して、豊かな表現活動を進めていきます。
いんげんのお味は・・・
年少組が育てている、いんげんが大きくなり収穫することにしました。
「なんかふくらんでる」「ぷくってしてる」と触った感じを口々に言いながら、一人3、4個ずつ収穫しました。
いつもお料理をしてくれる先生にお料理をお願いしました。
少しの醤油と砂糖で味付けをしてくださいました。子どもたちが食べやすいように、あらかじめ塩もみもしてくださいました。
採れたてたて新鮮&愛情のこもった調理方法のお陰で!子どもたちはとてもおいしくおいただきました。
「初めて食べたけど、すごくおいしかった!」「また作ってほしいです」と何人も子どもたちが職員室に言いに来てくれました。
自分たちで育てたこともおいしかった理由のひとつですね。
ナスやピーマン、ミニトマト・・・次々収穫の時期を迎えて、お楽しみはこれからも続きそうです。
とても楽しかったリトミック
今日は教育ボランティアの方に来ていただいて、リトミックを楽しみました。
まず初めは未就園児親子のお友達からです。
楽しいリズムに体を弾ませて遊びました。
その後は幼稚園の子どもたちです。
先生の弾いてくださるリズムに合わせてゾウやウサギ、リスになったり、ピアノ音の高低に合わせて友達とフープを上げ下げしたり、リズムや音に合わせて体を動かす心地よさを味わいました。
よほど楽しかったのでしょう。終わった後にはリトミックの先生に駆け寄っていく姿がありました。
また2学期にもリトミックを教えていただきましょうね。
先生、とっても楽しい時間をありがとうございました。
田植えの用意
今年も田植えの準備を進めています。
先日「田植えの先生」が幼稚園に田植え用の土をもって来てくださいました。
年長組の子どもたちは昨年10月の収穫の時以来、約8か月ぶりの再会です。
「みんな大きくなったね」と言っていただき、子どもたちも嬉しそうでした。
そして今日、いただいた土で田植え用の泥作りをしました。
土と水を手や足で混ぜていきます。
「ちょっとまだ固いなあ」「なんかぬるぬるしてきた」「とろとろのチョコレートみたいになってきた」
と土が水と混ざり合い泥になっていく瞬間を感覚を通して味わっていました。
最後に田植え用のたらいに泥を移して、準備完了!
来週の月曜日にもう一度、田植えの先生に来ていただいて、みんなで田植えをする予定です。
ビワ大収穫!
幼稚園の東側に大きなビワの木があります。
冬に子どもたちと「寒肥」をした成果でしょうか。今年はたわわに実をつけてくれました!
色がオレンジ色に変わり始めたことに子どもたちが気づき、収穫していただこくこととなりました。
けれどビワの木はとても高く手が届きそうにありません。
話し合った結果、届くところは子どもたちがとり、届かないところははしごに登り、それでも届かないところは先生にお願いしようとなりました。
無事に収穫を終え、みんなその実を口にすることができました。
今年のビワは本当に甘くみずみずしく、子どもたちも「甘い!おいしい!」とそのおいしさを堪能していました。
年長組の子どもたちはビワの実にふわふわの毛のようなものが生えていたり、ツルツルとざらざらした実があったりすることにも気づいていました。
食後に、先生とタブレットを使って実を大きく拡大して見てみました。
「本当だ!」と目を丸くしていた子どもたちです。
今、園庭にはウメやスモモ等が甘く、おいしい匂いを放ちながら育っています。
触る、観る、匂う、食す・・・五感を通して自然を感じている子どもたちです。