2021年10月の記事一覧

稲刈りデー

「田植えの先生」に来ていただいて,6月から育てていた稲刈りをしました。

年長組の子どもたちは昨年お会いしたことをよく覚えていて,嬉しい再開でした。

田植えの先生から,お米を育てるには「88の手間」があるお話や稲穂の中にお米があること,もみ殻やわらも大切な使い道があることなど,詳しく丁寧にお話していただきました。

そののち一人ずつ稲を刈り取りました。

約4か月間大切に育てた稲です。みんな丁寧に刈り取っていました。

刈り取った後は結んで物干しに干しました。

しばらく,お日様に干して乾かします。

 

これからお米がどうなっていくかとても楽しみです。

「田植えの先生」には田植えのご指導から稲刈りまで大変お世話になりました。

ありがとうございました。

新たなチャレンジ&遊び

今日もいろいろな遊びにチャレンジする姿がありました。

年少組の中では一輪車のブームが来ています。運動参観日の前に年長さんがしていたのを見ていたのでしょう。

自らチャレンジしているのですが,一輪車はバランスをとるのが難しく,なかなかすぐには乗れません。

「どこかにつかまりながら何回も乗ってたらいつか乗れるようになるの」という子どもたちの言葉通り,何度も何度も乗っては落ち,乗っては落ちの繰り返しです。でもやめないのです。ほんの数センチ前に進めたら「やった!乗れた!」と大喜びです。年少組ながら,この頑張りは拍手です。年少組の底力を感じます。

年長組では鬼ごっこがおもしろくなってきました。

今までは園庭を駆け巡っていたのですが,今日は幼稚園の遊具を使って「高おに」をしていました。ルールがわかると入れ替わり立ち代わり,いろんな子どもが遊んでいました。

今の時期に子ども同士”群れて遊ぶ”ことをたっぷり経験することで,人とかかわる力が養われます。遊びの中でダイナミックなかかわりが生まれる経験を続けていきたいと思います。

まだまだ続くチャレンジ!

運動参観日は終わりましたが,子どもたちのチャレンジはまだまだ続いています。

年少ばら組は鉄棒にチャレンジする子が増えてきました。

安心感を持ってチャレンジできるように先生が巧技台を”ばら組用”に組み立てました。

腕の力で鉄棒の上にあがったり,そこからさかさまになってみたり・・・今までにない体の動きに初めは驚いていましたが,何回か経験すると慣れてきます。そのうちに年長さんの真似をしてクルリと前回りができる子も出てきました。一人できると次の子も「おもしろそう!やってみよう!!」とチャレンジしていました。今日,前回りを始めてした子どもが数人いました。すごいです!

年長組のなでしこ組,もも組は久しぶりに合同で竹馬チャレンジをしました。

今日は新しい「技」にチャレンジしました。

「前はできなかったけど,今日やってみたらできた!」という声を何人も聞きました。

竹馬の足を左右さかさまにして歩いたり,ジャンプしたり,大股のカニ歩きでぐんぐん歩いたり,

新しい技のオンパレードでした!

子どもたちの心の中で,できないこともやってみよう!と思う気持ちが育っていることを感じました。

運動参観日は終わりましたが,まだまだ体をいっぱい動かして心弾ませて遊びたいと思います。

どんぐりへの思いを大切に

先日のどんぐり拾いの経験から,どんぐりの遊びが始まっています。

年長なでしこ組はどんぐりの制作をしました。

自分のどんぐりが出来上がると子どもたちから「これを動かして遊びたい!」という声が上がり,

急遽竹ひごを用意して,ペープサートにしました。

どんぐり一つ一つに表情があり,子どもたちが思いを込めて作ったことがわかります。

 

自分のどんぐりが動かせるようになると「お話にしようよ」とあちこちで数人が集まってお話作りが

始まりました。どんなお話になるのでしょう・・・楽しみです!

年少組は自分のどんぐりのおうちづくりをしました。

おうちの箱は,年長もも組からばら組にプレゼントされたものです。

もも組は自分の箱を作った後もたくさんの箱ができたので

「そうだ!ばら組さんにもあげよう!!」とプレゼントしてくれました。

ばら組はさっそく自分の箱に好きな絵を描いていました。

制作を通して,どんぐりをより大切にしたり,秋を身近に感じたりできるよう

色々な活動に展開しています。

運動参観日を終えたあと

運動参観日を終えて3日が過ぎ子どもたちの遊びに変化が見られます。

年少組の子どもたちはリズム表現で遊んだ「忍者ごっこ」の遊びの続きが始まっています。

参観日に飾った忍者学校の制作を活かして,段ボールと組み合わせて,自分たちの学校を作ります。

入り口がありそこから入ることが暗黙のルールとなり,子どもたちに伝わっていきます。

中にはままごとのテーブルもあり,忍術の修行に疲れたら休憩するようでした。

共通の世界で遊ぶことを複数の子どもたちで楽しんでいました。

年長組は数人で始まった鬼ごっこが一人,また一人と増えていき,気づけば全員で遊んでいました。

捕まったり逃げたり,その繰り返しが楽しいようで,暑い中でも延々と続いていました。

そのエネルギーには驚くばかりでした。

そして,今日は3歳児親子「さんさんひろば」のお友達の運動会もしました。

幼稚園の子どもたちが「どっこい元気」の体操を見せてあげたり,「動物体操」を先生役になって教えてあげたり。いつもは”小さい組”の年少さんがちょっぴりお兄さん,お姉さんの顔になっているのが微笑ましかったです。

小さいお友達も体操やかけっこを頑張っていました。おうちの方も頑張ってくださいました。

秋は気候がよく,お外遊びやかかわりの遊びがうんと楽しくなる時期です。

幼稚園の子どもたちも小さいお友達も色々な遊びが経験できるようにと思います。