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先生たちの研修「ICTを活用した保育を考える」
今日は午後から先生たちの園内研修を行いました。
講師の先生は,尼崎の幼稚園で先駆的に保育にICTを取り入れ,文部科学省の研究にも携わっておられる亀山 秀郎 先生です。
今日は亀山先生の園で実践されている取組の数々を教えていただきました。
ICTを活用することで子どもたちが対話する力,情報活用する力,探求心を育むことにつながることを教えていただくとともに,幼児教育の中でICTを子どもの実体験にどのように取り入れるか,また子ども同士で共有し,子どもたちの活動を深めるものとしていくかが大切であることも教えていただきました。
お話を伺いながら,宮川幼稚園でできることはどんなことだろう?幼稚園のお庭の素材で何かできないかな?・・・と先生たちもわくわく夢を膨らませています。
今日,亀山先生に教えていただいたことから,私たちも自分たちにできることからチャレンジしてみようと思います!
防災のお勉強
今日はみんなで集まって「南海トラフ地震」のお話を聞きました。
今週の金曜日に宮川幼稚園から小槌幼稚園まで水平避難訓練を行います。
その前に「南海トラフ地震」や津波が起こるメカニズムについて,先生たちからペープサートで伝えました。
南の海の底で地面がぶつかり合うことや幼稚園まで津波が到達するまでに110分の時間があること,そして
もしみんなが幼稚園にいる時に起こったら,慌てずに小槌幼稚園まで逃げたらよいことを聞きました。
先生たちがペープサートを動かし話しながら伝える内容を子どもたちは真剣に聞いていました。
金曜日には地域の方やPTAの方にもお手伝いいただいて,水平避難訓練をします。
今日お勉強したことをしっかり覚えておきましょうね。
英語で遊ぼう&スィートポテトミソスープ
今日は英語の先生お二人に来ていただいて「英語で遊ぼう」をしました。
年少組さんは初めての経験です。最初はちょっぴり緊張しているお友達もいましたが,
英語の先生がとっても楽しく英語のご挨拶や歌を教えてくださるので,みんな笑顔で英語で遊ぶことができました。
年長組さんは昨年度に続いてのお出会いです。「先生,覚えてるよ!ハロー!」とご挨拶をして始まりました。
秋の果物や野菜等の実物を見ながら,みんなで「apple」「mushroom」「carrot」と英語を教えていただきました。
子どもたちは音楽に合わせて歩いたりジャンプしたり,先生と一緒に動いていると何だかウキウキした気分になって”英語って楽しいな”という気持ちになったようです。
英語の先生と「See You!」(また会いましょう!)とお約束をしました。また3学期に来ていただきましょうね。
そして今日はサツマイモを使った「サツマイモ味噌汁」をいただきました。
英語の先生からサツマイモ味噌汁は英語で「Sweet potato miso Soup」(スィートポテトミソスープ)と教えていただきました。
お昼のだいぶん前から幼稚園中にお出汁やおいもの良い香りが立ち込めて,子どもたちはお部屋に運ばれてくるのを今か今かと待っていました。
スィートポテトミソスープはとてもとてもおいしかったようで,どのクラスでもお代わりの連続でした。
味覚の秋です。サツマイモはまた違うお料理(お菓子)にしていただく予定です。
「ゴーゴー防災」のミニ版&動画撮影
今日は来年度入園予定のお友達が幼稚園に遊びにきてくれました。
お友達と保護者の方同士で「こんにちは」とご挨拶する姿もあり,少しずつお顔見知りになっておられることを嬉しく思いました。
お庭で幼稚園の年少組さんとも一緒に好きな遊びを楽しんだ後,PTAさんが「ゴーゴー防災」ミニ版をしてくださいました。昨日と同様に小さいお友達にもとてもやさしくかかわっていただきました。小さいお友達も「楽しかった!」とニコニコ笑顔でした。
その後は木曜日のさんさんひろばに参加いただきました。今日は16組の親子の方の参加となりました。わきあいあいとした楽しい雰囲気の中,親子で制作した「アンパンマン」をホールで遠くへ飛ばして遊びました。
どうぞまたさんさんひろばや園庭開放に遊びにきてくださいね。
そして,今日は幼稚園の年長組さんが幼稚園紹介の動画撮影を行いました。
芦屋市教育委員会学校教育課より幼稚園担当の先生が撮影に来てくださいました。
撮影の直前まで曇り空でしたが,子どもたちが巧技台で元気に遊び始めると雨雲もどこへやら。
子どもたちの”みやがわパワー”で日が差し始めて,青空が出てきました!
撮影は無事に終了しました。
ひとつの幼稚園が2分程度の動画に編集していただけるようです。
今から楽しみです。
PTA主催「ゴー!ゴー!防災」イベント
今日はPTAさん主催の宮川幼稚園名物の一つ「ゴー!ゴー防災」をしていただきました。
役員さんは事前に打ち合わせを重ね,朝から役員さん以外のお手伝いのお母さん方がたくさん来てくださいました。
まず初めに役員さんが防災の紙芝居を読んでくださり,その後子どもたちはホールへ!
ホールいっぱいに用意された各コーナーに子どもたちの目が輝きます。
全部で6つの「防災のお仕事」を教えていただきました。
①消火活動 ②煙体験 ③避難袋の中身を探せ ④防災クイズ ⑤担架を運ぶ体験 ⑥カードの塗り絵 です。
それぞれに楽しい工夫や子どもたちがと自ら考える仕掛けがたくさんありました。
煙体験では繰り返し経験する中で低い姿勢が上手になってきたり,
火を消そうとグループの友達と力を合わせたり,息を合わせてぬいぐるみを担架に乗せて運んだり・・・
それぞれのコーナーで子ども同士で考えたり力を合わせたりする姿がありました。
コーナーをすべて終えるとスタンプが集まります。
そこには防災にとってとても大切な一言が書いてありました。
宮川幼稚園の重点取り組みのひとつでもある「防災教育」について,まさしく「遊びを通して楽しく防災を学ぶ」
機会になりました。
PTAの役員さんを中心とした準備や打ち合わせ,そして今日のお手伝いの方々のお陰で,子どもたちはとてもよい学びになりました。今日の日のことを大切にして,幼稚園でも防災教育の取り組みを進めていきます。
お手伝いいただいた皆様に感謝します。
ありがとうございました!
白浜アドベンチャーワールドとのオンライン交流
今日は和歌山白浜アドベンチャーワールドと幼稚園とのオンライン交流をしていただきました。
子どもたちは自分たちの姿がスクリーンに映し出されるとそれだけでわくわくした気持ちになりました。
まず初めは子どもたち向けにパンダの飼育員の方が写真や映像を通してパンダの生活について教えていただきました。
昨年生まれた「楓風(ふうひん)」やお母さんパンダの「良浜(らうひん)」が映し出されると「わあ!かわいい!」「大きい!」と歓声が上がりました。楓浜ちゃんが11月生まれだと聞いて「一緒だ!」と喜ぶ子どももいました。
質問タイムでは宮川幼稚園のみんなから「楓浜(ふうひん)が好きな食べ物は何ですか?」とお聞きしました。
お母さんパンダのおっぱいを飲んでいると聞いた子どもたちは「人間と一緒だね」と納得したり,大好物のリンゴは皮をむいて食べることを聞くと「私と一緒だ!」と喜んだりする姿がありました。「幼稚園のふわちゃん(うさぎさん)はリンゴの皮が好きなのに違うんだね」というつぶやきも聞こえてきました。
子どもたちは,パンダのお話をたくさん聞かせていただいたことや飼育員の方と直接お話が出来たこと,そして同時につながった岩園幼稚園と小槌幼稚園のお友達とも楽しい時を過ごすことができたことも嬉しかったようで,「またアドベンチャーワールドに行きたいな・・」という子どももいました。
子どもたちの交流の後は幼稚園の在園児と未就園児の保護者の方を対象に「パンダの子育てについて」
の子育て講座をしていただきました。
双子で生まれることが多いパンダの飼育の大変さや,お母さんパンダは赤ちゃんの間,常に抱き続けて排泄の際も片時も離さないことや初めて屋外に出た時も片時も目を離さず,そばで見守っていることを写真やビデオで見せていただきました。お母さんパンダが愛情いっぱいに子育てをしていることを感じました。
最後にはリアルタイムでパンダの様子を見せていただましたが,お話をお聞きした後だったのでいつもよりさらにその姿を愛おしく感じました。
ご参加いただいた保護者の方のアンケートには「パンダの姿に癒されました」「パンダは人工飼育も可能だけれど,あえて母親に育ててもらうというお話が印象的でした」「パンダさんも出産後,寝ずに子育てをしていると聞いて,自分も小さい子どもを育ててこまぎれ睡眠が続いていますが,頑張ろうと思いました」との感想をいただきました。また「自分の出産や子育てを思い出して涙が出そうになりました・・」というお話もお聞きしました。
保護者の方には子育てを振り返る機会にしていただいたり,子どもたちも保護者の方も,元気になっていただけるオンライン交流だったのではないかと感じました。
ご参加いただいた保護者の皆様,ありがとうございました。
そしてこの度のオンライン接続の実現に向けてご尽力いただいた教育委員会の先生方にも感謝します。
ありがとうございました。
稲刈りの後で
10月下旬に刈った稲が乾いてきました。
今日は年長組が自分たちで刈り取った稲のお米と稲(わら)の部分を分けました。
「お米がたくさんついてる!」「お米が稲にかくれてて切りにくいな」「あれ!?お米がちょっとしかない・・・スズメさんに食べらちゃった」などなど様々な発見がありました。
どの子も自分の稲を手に,根気強く丁寧にお仕事をしていました。
今後は乾かしたわらで,しめ縄作りにも挑戦します。
今からとても楽しみです。
宮川小学校へ水平避難訓練&年長児の遊具体験
今日は全国Jアラート訓練に伴い,宮川幼稚園では地震と大津波警報の避難訓練を行いました。
鳴り響くJアラートの放送と園内放送を聞いてまずは「命をまもる行動」(シェイクアウト)を取ります。
宮川幼稚園の子どもたちは日頃から防災教育に取り組んでいるので,全員ばっちりでした。
その後,園庭に集合ののち,次は大津波警報発令のおけいこです。
防災ヘルメットをかぶり,保護者の方にご用意いただいた個人持ちの「避難袋」(ペットボトルの水と食料の乾パン)を自分のリュックに詰めます。室内用の上靴も持ちました。
そして一時避難先である宮川小学校へ。
宮川小学校では例年3階の視聴覚室をお借りして避難させていただきます。
今日は避難の様子を見ていただいていた,教頭先生から「とても静かに上手に避難できていましたよ」とお褒めの言葉をいただきました。
すこし緊張気味だった年少組さんもようやくほっとした表情になりました。
その後年長さんは,特別に校庭の総合遊具やブランコで遊ばせていただきました。
「小学校体験」です。
先日,打出浜小学校の遊具で遊ばせていただいた時も大喜びだったのですが,
今日の宮川小学校の遊具もとても魅力的で,子どもたちはいつまでも果敢に遊び続けていました。
帰る時に西門の通称「羊門」の前を通ると「羊さん,さようなら~,また来るね!」と手を振っている姿が微笑ましかったです。
今日は宮川小学校に訓練も遊びもお世話になった一日でした。
ありがとうございました。
精道中学校トライやるウィーク第二班
昨日に続き,精道中学校から2名の中学生が幼稚園に来てくれました。
今日の中学生も2名とも宮川幼稚園の卒園生です。
子どもたちはさっそく一緒に遊んでもらったり,いろいろなお手伝いをしてくれました。
年長のクラスに入った中学生は宮川小学校で子どもたちが遊ばせていただく時にずっと子どもたちの背中を押してくれました。
後で聞くと途中から手が痛くなったとのことでしたが,子どもたちが次々に「次は僕ね」「その次私!」と言うので,痛くても我慢して押し続けてくれたそうです。
年少クラスに入った中学生は避難訓練の時にいろいろな持ち物の用意がありましたが,先生と一緒に並べたり,子どもたちが用意するのを丁寧に手伝ってくれたりしました。
2名の中学生ともに「大変だったけれど楽しかったです!」と感想を言っていました。
幼稚園の子どもたちにとっても,自分たちよりも少し大きい中学生にたくさん遊んでもらって良い経験になりました。
今年度のトライやるウィークも今日で最終です。
宮川幼稚園に来てくれた中学生の方々,これからもいろいろなことに挑戦してご活躍くださいね。
応援しています。
トライやるウィークの中学生(精道中学校)
今日は山手中学校・潮見中学校に続いて精道中学校の方が2名トライやるウィーク体験に来てくれました。
今回きてくれた中学生は,嬉しいことに2名とも宮川幼稚園の卒園生です。
幼稚園時代に出会っていた先生もいて懐かしい再会でした。
また「幼稚園の時にトライやるウィークの中学生を見て,その姿に憧れて宮川幼稚園を希望しました!」という思いを持っていた方がいて,受け入れる私たちもとても感激しました。
その言葉とおり,子どもたちと全力で鬼ごっこをしたり,保育室の掃除をしたり,大活躍でした。
今日の体験が中学生にとっても子どもたちにとっても貴重な経験になることと思います。